祭りの写真など

桑名のお木曳きの前夜祭 その1

DSC_0464_20150531194958e45.jpg

2015年5月31日、三重県桑名市 七里の渡し跡の伊勢国一の鳥居建て替えに伴うお木曳きが行われました。
これは神宮の式年遷宮にあわせておこなわれるもので、宇治橋の西詰めの方の鳥居が下賜されます。東詰めのほうは関宿へ。

前日、5月30日には前夜祭として桑名石取祭に参加する祭車約40台のうち27台が出ました。(25台だった気もします)
その1では出ていた祭車の姿見写真とお木曳きの奉曳車の写真をずらりと。

DSC_0473_20150531195239379.jpg

第十一組 東常磐町


DSC_0474_2015053119524178b.jpg

第十一組 壽町(寿町)


DSC_0475_20150531195242c9f.jpg

第十一組 中央通



DSC_0476_20150531195243a93.jpg

第六組 萱町


DSC_0477_2015053119524510a.jpg

第六組 傳馬町(伝馬町)


DSC_0478_201505311959146a2.jpg

第六組 新町


DSC_0479_20150531195916f15.jpg

第九組 福江町


DSC_0480_20150531195917ae6.jpg

第九組 西矢田町


DSC_0481_201505311959187bd.jpg

第九組 東矢田町


DSC_0482_20150531195920009.jpg

第九組 掛樋


DSC_0483_20150531201004b9f.jpg

第九組 東鍋屋町 



DSC_0485_201505312010061a1.jpg

第十組 西馬道


DSC_0486_2015053120100715a.jpg

第十組 新矢田一丁目


DSC_0487_201505312010081e8.jpg

第十組 西栄町


DSC_0489_20150531201009e83.jpg

第十組 馬道



DSC_0490_201505312015531cd.jpg

第七組 春日町


DSC_0491_20150531201555d1e.jpg

第七組 清水町


DSC_0492_2015053120155505c.jpg

第一組 上本町


DSC_0493_201505312015572fc.jpg

第一組 西船馬町


DSC_0495_20150531202244976.jpg

第一組 羽衣


DSC_0497_20150531202247c5d.jpg

第八組 今中町


DSC_0498_20150531202248377.jpg

第八組 今片町


DSC_0499_20150531202250746.jpg

第八組 今北町


DSC_0500_2015053120254351a.jpg

第八組 堤原


DSC_0501_20150531202545743.jpg

第八組 寺町


DSC_0515_2015053120254703f.jpg

DSC_0513_20150531202546a46.jpg

伊勢の神宮で一番大きいという奉曳車を借りてきたそうです。
太一とはここでは天照大神のことでしょう。
仏教だと大日如来を指します。
もとは道教由来の言葉です、太一。

石取祭で重視されるのは囃子です。
石取祭車は囃子に特化した山車であるといえます。
大阪の天神祭を中心に大阪市内でも囃子は重要な位置を占めますが、それは一部のプロフェッショナル的な技術のある人が演奏するのが普通です。
対して石取囃子は一部の人間ではなく町の人間全員が叩けるようなものになっています。多くの人が効率よく入れ替わり立ち替わりに囃子ができるように、太鼓と鉦は祭車の後部に吊り下げられており、山車に乗ることはありません。
また石取囃子にはほぼ必ず譜面が存在します。地車囃子は一部のかやくなどを除けばふつうは譜面が存在しませんので練習に練習を重ねた玄人しかほぼ演奏できませんが、石取囃子は譜面があるために比較的すぐに叩けるようになるということです。地車囃子は地車の動きに合わせてさまざまなフレーズが存在しますが、石取ではずっと同じフレーズが続くという点も多くの人が叩くことができる理由の一つでありましょう。
叩き出しからその日の運行の終わりまで、囃子が鳴り止むことはないそうです。
ここまでの文章では一見単調に見える石取囃子ですが、そんなことはありません。太鼓を打つのは芸術の域に達している人もいます。

祭車の古い姿は四輪の地車(じしゃ)と呼ばれるものだったらしいですが、四輪時代は山車同士をぶつけ合うような荒っぽいまつりだったそうで、これがお上によって規制され、あまり走り回れないような薄い車輪の三輪の祭車になっていったそうです。このことからも祭車は曳きまわしではなく囃子がメインであることが言えます。

第○組 なになに町
とか上の方で紹介していましたが、組はいくつかの町のまとまりです。3~7台くらいでひとつの組を構成し、祭りのとき町曳きの際はこの組の区域内を回ります。越境は基本的にタブーです。無断で越境なんてあった日には喧嘩が起こります。祭り前には組の領域内に注連縄が張り巡らされています。
越境が必要なことがあった場合、越境先の組の人と事前に申し合わせをしたうえで当日には儀式というとちょっと違うかもしれませんが、しきたりみたいなことをして通っていきます。越境しないと氏神様にお参りできない町があるのでそこは毎年越境してるようです。石取祭のマニアックな見所の一つと言えます。
他にも桑名ではタブーがあり、祭車の正面同士を向き合わせることが少なくとも第一組ではやってはいけないことになっています。
ちなみにどの組も祭の大枠は共通ですが、各組ごとに細かいところで慣例やしきたりが異なる場合があります。

桑名石取祭は春日さん(桑名宗社)のお祭りです。桑名宗社は桑名神社と菅原神社の2社の総称です。春日大明神を勧請したので親しみを込めて春日さんと呼ばれています。
宗社=総社は広域の氏神様と言えますんで、先も少し述べたように一部では別に地元の氏神様の神社がある町もあり、そういうところは秋祭りにも祭車かあるいは均車(囃子の練習台かつ子供用の祭車相当)または囃子だけが出ることもあるようです。

桑名はだんじりでいう岸和田みたいなところです。石取祭で最大規模を誇ります。祭車も大型のものが多く存在し、彫刻・塗り・幕も豪華なものが多いです。一つの祭りで40近い台数の山車が出るのは珍しいということができます。
石取祭は三重県北部(中勢・北勢地方)を中心に広がっていますが、桑名に影響されるところも少なくありません。
最近は祭車の装飾が豪華になる傾向にあるようです。

という風に私は思いました。事前に石取祭のことを書いたブログや本を読んだり、当日に実際に見て聞いて、あとだんじりで言うところの、っていうのが多いのはブログを見てくださってる方のうちほとんどが大阪とその周辺の地車文化圏の方だと思うので、祭車・石取祭に馴染みのない人でもなんとなくでもわかってもらえるかなあと。
関連記事
  1. 2015/06/01(月) 10:01:49|
  2. その他地域
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<桑名のお木曳きの前夜祭 その2 | ホーム | 本住吉神社庄内地区宮入 2015年5月5日>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://hatotetsu.blog89.fc2.com/tb.php/618-2e777378
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

最近のコメント

カテゴリ

祭り (904)
大阪市 (294)
南河内 (109)
中河内 (102)
北河内 (36)
摂津 (29)
泉州 (85)
兵庫県 (175)
奈良県 (45)
その他地域 (29)
のりもの (186)
鉄道 (60)
船 (50)
バス (72)
飛行機 (3)
特集 (22)
イベント(祭り以外) (18)
博物館・展示物 (15)
地車・太鼓台など (59)
寺社探訪 (0)
散策 (35)
風景 (15)
連絡・雑記 (36)
外出先 (34)
猫 (0)
撮影地 (1)
まとめ (16)

タグ

地車 秋祭り 夏祭り イベント 布団太鼓 太鼓台 平野区 春祭り 枕太鼓 試験曳き 羽曳野市 東大阪市 東灘区 堺市 柏原市 福島区 尼崎市 八尾市 藤井寺市 神輿 大太鼓 豊中市 獅子舞 入魂式 守口市 盆踊り 梵天太鼓 灘区 生野区 東住吉区 近鉄 西淀川区 屋台 宝塚市 鶴見区 南大阪線 旭区 西宮市 大東市 城東区 都島区 松原市 吹田市 河内長野市 神戸市 天王寺区 芦屋市 富田林市 加西市 宇陀市 試験担ぎ 池田市 岸和田市 東成区 神事 博物館 橿原市 垂水区 姫路市 滋賀県 山車 泉南市 やぐら 夜店 太鼓枠 奈良市 住吉区 大阪市北区 淀川区 此花区 広陵町 伊勢神宮 石取祭 曳山 京都 大和高田市 淡路市 中央区 小牧市 風景写真 堺市北区 西成区 ふとん屋台 鉄道 川西市 名古屋市東区 木津川市 枚方市 祭車 制動テスト 昇魂式 三郷町 伊丹市 港区 東淀川区 香川県 高松探訪 門真市 だんじり 四条畷市 京都府 三重県 泉佐野市 浪速区 和歌山県 だいがく 貝塚市 茨木市 臨時列車 播磨 北播 三木市 名古屋 布団屋台 完成式 河南町 加東市 御輿 奈良県 明石市 京都訪問 十日戎 阪南市 淡路島 大和郡山市 三田市 兵庫区 西区 大正区 宇治市 葛城市 山鉾 やぐら(泉州) 風景 住之江区 大津市 桑名市 展示物 お木曳き 竣工式 天理市 神額 高松 ふとん太鼓 美原区 王寺町 神社 バス 御白石持行事 名古屋市 

ブログ内検索


全ての記事を表示する

月別アーカイブ

リンク

アクセス数