祭りの写真など

竹内山車復元修理入魂式、奈良県葛城市旧當麻町、2015年2月8日

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2015年2月8日(先勝)、奈良県葛城市旧當麻町の竹内(たけのうち)山車の復元修理に伴う入魂式が行われました。
式典は午前10時開始予定で当日の悪天候により数十分遅れで始まり、小一時間ののち小屋までお披露目曳行されました。
今回の復元で彫物以外を新調、彫物の欠損を修復するなどされました。
なおこの度の復元修復には文化庁の「文化財を活かした地域活性化事業」が利用されました。

地区会長さんがあいさつで竹内山車(だし)とおっしゃっていたのでこの記事では山車で統一します。

アクセスは、近鉄南大阪線磐城駅から西へ徒歩20分ほどです。幹線道路の一つ南側の旧道、古い街並みの残る道を歩くと見つかると思います。



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会場、綿弓広場の前の看板です。


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9時半頃到着した時はブルーシートに覆われていました。


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10時から式典が始まるとのことだったので、小屋を見に行ってみました。一本道を山方向へ行くこと徒歩5分ほど。小さい川のはたにあります。
道路からのアプローチが坂とカーブになっていて出し入れが難しそう。


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会場へ


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ブルーシートが外されたので彫物を撮影・・・
おお、なんと分厚い三枚板でしょうか!!ほれぼれします・・・よ!!!


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この山車の最大の特徴はこの屋根の形態ですね。
大屋根(普通の地車でいう小屋根)と持ち送りで支えられている小屋根の変則2枚屋根になっています。
それにともない脇障子も角障子のあるような位置にあります。
風のうわさには、もともとは五枚板式地車になる予定だったのが、財政難か何かの理由で完成できずこの形態になったという話もあります。根拠は分厚い三枚板ですね、五枚板式地車の五枚板は分厚いものが多いです。
しかし同形態の地車がほかにも見つかっているそうなので謎ですね。
まあ、省力化の上でできた簡易地車っていう気がしないでもないですが、そうだとしたら彫り物がやたら豪華です。


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獅子噛まだついてなかったのね


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反対サイドの三枚板です
彫師の銘が刻まれています。相野伊造という彫師さん。
古市北町と同じ彫師さんだそうですが、謎多き彫師さんだそうで。
そっか、古市北町か・・・


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10時を過ぎて式典が始まりました。春日若宮神社の宮司さんの祝詞奏上。


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あいにくの雨模様でした。。。


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山車のお祓い


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屋根周りも独特ですが、腰回りもなかなか独特な作りをしています。
台木がとても厚い、側面片側5本柱と妻面にも真中に1本ずつの柱。屋根を支える柱とはたぶん直接の通し柱ではない。
担い棒も直接側面についています。
勾欄も背が高い。


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お決まり(になりつつある)側面写真。前の担い棒が若干広めに思います


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11時ころ出発。小屋までの短い道のりですがお披露目曳行です。


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そーらひっけ~、もっとぉひっけ~
こーえがちーさい、おおきなこえでー
大和高田市の本壱とかと同じ掛け声です。


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こうやって正面に近い角度から見ると、舞台の広い地車、たとえば石川型とか大和型とか古市の地車とか、そういう形態の地車の雰囲気がします。
古くからの道は自動車の行き違いもできないような細い道がほとんどで横から見る機会はあまりなかったでしょうから、これを見越してこんな形になってるのかもしれないですね。
脇障子のおかげで小屋根の違和感もないです。


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ほんの10数分で小屋に到着、曳行終わり。


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ここでシートを外し3分間だけの撮影タイム。(3分間・・・ムスカ・・・)
3分間宣言のあと、場の空気が殺気立ったように感じられました(冗談)


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なんとか姿見も撮影。


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11時半過ぎ、小屋に納められこの日の行事は終了しました。次は秋祭りですね。たしか第2土日だったか。





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當麻寺によって帰りました


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うん、怖い


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このあたりのマンホールは當麻寺と牡丹の花です。


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當麻の地車小屋はガラス張り、北向きの方からいつでも見ることができます。場所は相撲会館?のすぐ横、お寺~駅の真ん中あたり。


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