祭りの写真など

天神祭本宮、陸渡御、2016年7月25日

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2016年7月25日、大阪天満宮の天神祭本宮、陸渡御の出発を大門前で見てきました。
2017年ではなくて去年の分です。

大門前ですべての講を撮影するのが目的でしたが、いくつか撮影できていない講もあります。

宮出は15時ころからで、その前には交通規制があって大門付近に近づくのが難しくなるので遅くとも14時半には場所にいたいですね。

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太鼓中の参進
太鼓中は講の中でトヤといういわゆる支部に分かれているのでトヤごとに参進。


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催太鼓の境内での練り回し


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陸渡御の先頭を行くのは御神水
2014年に20何年ぶりに復活した井戸水だそうです。渡御の先祓いです。道中、この桶一杯分の水だけでお祓い・お清めするので配分が大変ですね?


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いよいよ太鼓中の宮出
天神祭に参加する数ある講の中で唯一「中」を名乗る最も権威のある講です。


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催太鼓は構造と担ぎ方が相まってほとんど見えないです。催太鼓そのものがそれほど高さのあるものではないですし、周りは担ぎ手に囲まれています。
写真より動画の方が良いかもしれません。


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陸渡御の宮出をよく撮るなら曲がり角のところで背の高い脚立を置いて撮ることでしょうねえ。
神社の南の方で西向きに進路を直角に変える交差点で、南側に脚立を立てて望遠で撮れば大門まで直線で抜けます。


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サルタヒコさん
猿田彦は道案内の神様として広く知られており、多くの神社の神輿渡御で先頭近くを行くことが多いです。天狗と混同されます。
神鉾講による奉仕。


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神鉾講(西天満連合神鉾講)
鉾流神事に従事する講で、写真の鉾は実物の鉾を大きくしたものだそうです。鉾にはお清めの役割があるとされます。


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地車講。天満卸売市場商業協同組合が母体となっている講。天満市場の地車とも。
平成元年に曳行復活し、平成3年の天神祭より陸渡御での曳行を開始。
往古は夥しい数の地車が天満宮に宮入りしたと伝わりますが、それらの地車は都市化や戦災で失われ、この地車はその数少ない生き残りです。


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江戸末期に制作された地車で市内でも屈指の名品。世にも珍しい三枚屋根に目が行きますが、彫刻も逸品です。見ていて飽きない造形美。じっくりと地車を観察するなら陸渡御が終わり、船渡御が始まった後、大門の南方の脇道で留め置きされているときでしょう。18時頃にはもう止まってるかな。参加者の方々も休憩や船渡御に行ってはりますし、見物人も多くは花火の方に行ってはるので警備員さんが見張ってるくらいです。
ところでこの時点ではまだ正面に御幣が付いていないですね。



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御神酒講。酒屋講に起源を持ち、現在は酒造メーカー、酒店、食品メーカーなどで組織される。
猩々山車を曳く。猩々は大酒飲みの空想上の動物。猩々と言えば赤色ですね。


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大阪天満ライオンズクラブ奉仕講。その名の通り大阪天満ライオンズクラブの講。


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天神講。
獅子舞、傘踊り、梵天などの踊りを奉納する。天神祭以外でもしばしば興業を行っている。たとえば数年前までは住吉大社の夏祭りの渡御に参加したり、尼崎の商店街のイベントに興業に行ったりしたこともありますね。


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天神講の傘踊り。若い女の人や子供たちが踊るのでカメラマンには格好の被写体でしょう。
華やかである。

ちなみに天神講以外には天神橋筋四丁目南町会も獅子舞を奉納するそうですね。


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傘踊りに紛れて地車講の御幣が……


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敬神婦人会・采女講。采女。


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稚児


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御文庫講。大阪書林御文庫講。出版業者の講。
大阪天満宮と住吉大社のそれぞれの御文庫講が合併してできた講。曳いているのは文車。


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福梅講
神使である牛を牽く、牛牽童子という子供さんもカメラマンに人気ですね。


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御旗講。北新地や天満の料理屋・飲食店の講。


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榊講。日本生花通信配達協会大阪地区連合会が大阪天満宮へ榊を奉納している。


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御羽車講。天神橋筋二丁目、三丁目、四丁目南、四丁目北、五丁目、六丁目の町会(実質は商店街)でなる講。
23日に出るギャルみこしはこの講によって運営されており、商店街振興イベントという色が強いギャルみこしが天満宮に宮入りできる根拠となっている。御羽車がメイン、ギャルみこしがサブという感じらしいけど、ギャルみこしがあるからこそ御羽車もかろうじて人が集まるとかなんとか。どの講についても担い手問題はあるみたいですね。
この御羽車は滋賀県の日吉大社より給わったもの。御羽車とはご神体・ご本尊を運ぶものなので神輿の仲間みたいなものでしょう。


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丑日講。大工町町会の講。
御太刀で露払いする。


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米穀商御錦蓋講。
御錦蓋(おきんがい)とは晴れた日の傘、つまり日傘の事。菅公のための日傘ということ。


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北信友の講。
元大阪北信用組合の組合員の講。 御菅蓋(おかんがい)、つまり雨傘でお供する。



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御鳳輦講。菅原町、樋上町などの氏子有志の講。
御鳳輦はもともと高貴な人のための輿(乗り物)であり、転じて現在ではお神輿の一種として用いられている。
御鳳輦には大阪天満宮の御祭神・菅原道真公がお乗りになっている。


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こちらが御鳳輦。


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神童。
神鉾講による奉仕。
カメラマンに人気。


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斎主。宮司、権宮司。


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氏子総代。


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鳳講。天神西町と天神橋一丁目と菅原町の3つの町で構成されている。
御鳳輦が制作されるまではこの神輿に菅原道真公がお乗りになったが、現在は野見宿禰という神様が遷されている。


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大門前で差し上げ。


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玉神輿講。大阪市中央卸売市場本場の方たちによって運営される。
手力男神という神様が遷される。


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大門前で差し上げ。


この後に菅公会の踊りがあるんですが、ここまで見て中央公会堂へ急ぎました。


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小走りで公会堂まで行くと、ぎりぎりからうすに間に合いました。
中央公会堂前には有料観覧席が設けられていて、解説を聞きながら陸渡御を見物できます。
各講は有料観覧席を向いて手打ちをしていきますが、周りからもそれなりに見ることができるうえ、渡御列の時間が遅れていると必ずしも手打ちをしていくとは限らないなど……



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(きれいな)大阪の顔は中央公会堂だと思うんですがどうでしょう。


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地車


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天神講
市役所~公会堂の道は道も広くて真正面構図も可能なのでなかなかお勧めですね。
中之島なので水都大阪って感じで町並みもきれいですし、道も広いですし、正面からの構図もありますし。何よりカメラマン密度が神社付近より圧倒的に低い。



参考サイト
天神祭総合情報サイト http://www.tenjinmatsuri.com/
大坂三郷の氏神さんと夏祭り http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/2893/1/KU-0200OP-20051231-02.pdf
防犯委員で不動産業者のつぶやき http://www.zennichi.net/b/kurashikan/index.asp
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