祭りの写真など

長浜曳山まつり本日、2017年4月15日その1

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↑長浜八幡宮に据え付けられた当番の4基の曳山

2017年4月15日、滋賀県長浜市、長浜八幡宮のお祭り、長浜曳山まつりの本日(ほんび)を見てきました。
昨年、2016年12月に日本各地の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。長浜曳山まつりもそれら行事の1つで、これを記念して今年は11年ぶりくらいに全13基の曳山が御旅所に揃うということで行ってきました。その1に載せるのは八幡宮の周辺の写真だけですけども。

ちなみに、同じく「山・鉾・屋台行事」の1つである三重県伊賀市の上野天神祭の楼車(だんじり)も4月23日に記念行事があります。
これは例年4月半ば~下旬の日曜日に行われているだんじり会館の展示だんじり交代をちょっと豪華にしたもので、お囃子もあるそうです。

それでは、その1では朝の八幡宮の様子です。

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朝、8時半前の境内の様子。
長浜の曳山は長浜型の曳山12基と長刀山の計13基あり、長刀山を除く12基から毎年4基が当番山として八幡宮や御旅所で狂言を奉納します。
14日に曳山は神社へ宮入りします(登り山)。そして神社境内に据え付けられ、一夜を明かします。


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装飾は彫刻よりも幕の割合が高いですね。


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お囃子は屋根上の亭(ちん)と呼ばれる小部屋で行われます。
屋根が複雑に重なり、彫刻なども施され、豪華なものですね。
曳山本体と亭は制作年が異なることもあるようです。


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曳山の前部は狂言の舞台に、後部は楽屋になっています。
正面の勾欄は、役者が通れるように狗勾欄になってますね。


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上演の際は曳山の左右と前部に舞台が拡張されます。歌舞伎の花道みたいな使い方がされてたりしました。
また、楽屋の両横の幕が拡張された舞台の幅の分だけ横方向にスライドします。スーパーアンビュランスが部屋を展開するみたいな。
楽屋からの出入りは両脇の幕からと、舞台と楽屋を分ける障子から。


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役者の朝渡り。朝8時半までに役者が神社へお参りに来ます。
大阪からだと大阪駅の始発快速電車でもギリギリ見れるか見れないかです。
ところで、大阪駅から長浜までのJRの運賃は1940円です。大阪~京都、京都~長浜に分割すると560円+1320円=1880円です。
普通切符で行くのもいいですが、例年この時期に発売されている企画乗車券の春の関西1デイパス3600円(2017年)で元がとれる距離です。みどりの窓口、みどりの券売機(指定席券売機)で購入可能です。
本券、説明書2枚、オプション引換券、アンケートの合計5枚発券されます。本券は磁気券で自動改札機に通せます。
当日購入もできますが、窓口も券売機も開くのが早くても朝5時半からなので注意。この企画乗車券も昔は2000円台だったのでだいぶ値上がりしましたが。この切符で駅リンくんが借りられるのがいいですねえ。


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9時を少し過ぎたころにやって来るのが太刀渡り。長刀組です。


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金幣


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太刀


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かわいいですね。


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長刀組が神社へお参りを終えると、最後に長刀組中老による翁招き
「最初長刀組」と書かれた席札が付いた竹竿を神社社殿へ向かって3回振り、その後に席札を曳山へ向けるとしゃぎり(お囃子)が一斉に始まります。


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しゃぎりが始まると一番山の狂言の奉納のため、曳山が移動します。


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曳山は社殿の方へ向けられます。
このとき、見物人も同時に移動するのでええ場所確保に必死ですよ。どさくさにまぎれて最前列ゲットや。躊躇したらいけませんの。特に、雨模様の日だと傘をさす人がいますからね・・・。
私は、流れに身を任せたら前から3番目くらいになりました・・・。


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一番山のみ、三番叟を演じます。めでたいです。


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一番山は諫鼓山、狂言の演目は「花祭長浜城」。オペラのフィガロの結婚を基に歌舞伎化したものだそうです。
めっちゃ面白かったです。
子供歌舞伎と侮るなかれ、演技は堂々としたもので大人顔負けでしたね。来てよかったです。
長浜曳山まつりの見どころは子供歌舞伎です。狂言とも言うようです。曳山の曳きまわしより、狂言がメインになっているんですね。曳山は移動式舞台として機能的なんですねえ。


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断続的に小雨が降る中、約40分の上演が終わると一番山が御旅所へ向けて八幡宮を後にします。


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綱の方向を変えて引っ張ったり、テコを入れたりして大きな曳山を回します。
曳山の大きさの割に車軸の間隔が狭いのは回しやすくするため?


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雨が本格的に降ってきた午前10時半でした。
この後も二番山、三番山、四番山が狂言を奉納し、順次宮出していきます。
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