祭りの写真など

柏原市の地車・太鼓台

柏原市の地車と太鼓台の一覧
・柏原黒田神社
 地車5台=今町、古町、上市、大正西、大正東
 太鼓台1台=今町
・御剣神社
 地車1台=本郷
 太鼓台1台=本郷
・二宮神社
 地車2台=安堂、安堂子供
・鐸比古鐸比賣神社
 太鼓台複数=大県、法善寺など
・石神社
 太鼓台1台=大平寺
・若倭姫神社
 太鼓台1台=平野
・若倭彦神社
 太鼓台1台=山の井
・天湯川田神社、白坂神社(宿奈川田神社)
 地車1台=高井田台
 太鼓台1台=高井田
・金山媛神社
 太鼓台2台=上町、地下町
 子供だんじり1台=畑下町
・金山彦神社
 地車2台=南町、北町
・大狛神社
 太鼓台1台=本堂
・国分神社
 地車4台=市場、東町、昭和町、旭ヶ丘
・伯太姫神社
 地車1台=円明町
・伯太彦神社
 子供だんじり1台=玉手
・片山神社
 子供だんじり1台


大枠はいわねえさんの「山車・だんじり悉皆調査」を基に書いています。ありがとうございます。

・柏原黒田神社
 地車5台=今町、古町、上市、大正西、大正東
 太鼓台1台=今町
祭礼日は7月15日ころの土日
御剣神社の本郷と祭りは一体的
地車囃子は天神囃子風だったり誉田・古市風だったり当地風だったり
見物記事
→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-704.html
 http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-718.html
 
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今町の地車
板勾欄出人形式住吉型
和泉市太町より購入
小屋は神社横
2013年より柏原えびす(1月6日・7日)にも曳行。
詳細記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-684.html


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古町の地車
大和型、つまり段差勾欄を有する地車
ただし大和型という割には奈良方面での曳行経歴はおそらく無く、堺方面より購入と伝わるらしい。
小屋は古町のメインストリート沿い
詳細記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-683.html

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上市の地車
堺型を大阪型風に改造した地車
2015年大阪市生野区生野神社地車講(舎利寺)より購入
一部の彫物は大阪市東成区深江新家の解体した地車のものを流用
子供だんじりもある
2016年度の文化庁助成金で修理予定


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大正西の地車
板勾欄出人形式住吉型
2009年に同市大県で曳行されずに保管されていたものを購入
お囃子は誉田・古市風


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大正東のだんじり
太鼓正のだんじり
2000年に同市今町より購入


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今町の布団太鼓
彫忠?



・御剣神社
 地車1台=本郷
 太鼓台1台=本郷
祭礼日は7月半ばの土日、柏原黒田神社の祭りと一体的で交流が深い。秋祭りは10月第二土日で曳行は日曜日
見物記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-680.html

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本郷の地車
大和型、つまり段差勾欄を有する地車
彫師は彫又一門。後ろの車板に「堺彫又」の銘あり。
詳細記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-668.html


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本郷の布団太鼓
本格的な彫物が付いている。




・二宮神社
 地車2台=安堂、安堂子供
祭礼日は7月半ばの土日
見物記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-679.html
小屋は神社境内

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安堂の地車
2014年に河内長野市上田より購入。同年3月16日に購入入魂式、5月18日お披露目曳行。
先代は堺型で、晩年は補強のために全体を金属フレームでおおわれていた。新地車購入のため2014年1月3日?に解体。
堺型
詳細記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-643.html


お囃子は天神囃子風。上田から地車を購入してから河内長野風の曳行を取り入れ、要所で河内長野風のぶんまわしを行う。
また天神囃子、龍踊りを披露することもある。
力を込めるときは「とっととてこまえやってんか、そらわっしょい」の掛け声
近鉄大阪線安堂駅前が曳行の拠点になっているので探すときは起点にすると良いかも。
2015年より隣地区の高井田の布団太鼓との顔合わせがある。


・鐸比古鐸比賣神社
 太鼓台複数=大県、法善寺など
祭礼日は7月30日と31日だが、この日は大県と神輿のみで、他の町会は7月最終土日。
見物記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-780.html

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大県の布団太鼓
大阪府下では珍しい紅白の布団屋根
小屋は境内?
30日の夜に担ぎ出され、石段を下りてふもとで一泊し、31日の夜に神輿とともに石段を上って宮入りする。


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法善寺の布団太鼓
7月最終土日に出る。

このほかの町会にも布団太鼓があるが、未撮影。




・石神社
 太鼓台1台=大平寺
祭礼日は7月の半ばの土日で布団太鼓は日曜日に巡行
太鼓小屋は境内
見物記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-715.html

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大平寺の布団太鼓
元をたどれば堺市の大甲濱で担がれていた布団太鼓。



・若倭姫神社
 太鼓台1台=平野
・若倭彦神社
 太鼓台1台=山の井
以上2台は未撮影



・天湯川田神社、白坂神社(宿奈川田神社)
 地車1台=高井田台
 太鼓台1台=高井田
夏祭りは高井田(旧村)の太鼓台が、秋祭りには高井田台(新興地)の地車が出る。


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高井田の布団太鼓
彫忠製
2016年に彫忠で高さを上げて狭間彫刻を追加するなどの改修を行い、同年5月15日に御披露目を兼ねた試験曳き・肩ならしを行った。(白坂神社~天湯川田神社の往復)
夏祭りに出る。宵宮の夜に天湯川田神社で担ぐ。
夏祭りに安堂と顔合わせを行うのが恒例になりつつある。(初回は2015年)
見物記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-972.html


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高井田台の地車
2012年9月16日に購入入魂式。和歌山県橋本市古佐田より購入。
堺型
入魂式では河内音頭が行われたほか、お披露目曳行では古佐田の人も曳いていた。
地車囃子は柏原市某町(柏原駅付近)より指導を受け、天神囃子風。
当初は夏に出たりもしたが、高井田と高井田台で人手を融通し合っているために、地車は秋にのみ出るようになる。
2015年の秋祭りでは国分東町が初めて高井田駅前までやってきて顔合わせを行った。(2016年は無し)
地区の盆踊りで展示することもあるようだ(2015年など)



・金山媛神社
 太鼓台2台=上町、地下町
 子供だんじり1台=畑下町
夏祭りは7月25日に近い(直前?)土日のため、柏原駅付近の祭礼日とずれることがある。
宵宮は夜に町内を担がれる。
本宮は14時に神社を出発する神輿渡御に合わせて担がれる。
見物記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-705.html

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上町の太鼓台
四方に唐破風を有する、奈良県三郷町の龍田大社などで見られる形態の太鼓台
詳細記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-738.html


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地下町(じげちょう)の太鼓台
上町と同様の四方に唐破風を有する太鼓台。
彫師は彫清一門?
詳細記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-737.html


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畑下町の子供だんじり

上町にも畑下町と同型の子供だんじりがあったが、長らく休止されており、2015年7月までにどこかへ譲渡されている。門真市古川橋のフェイスブックに上町の祭りを訪れた旨と写真が投稿されたことがあったので、古川橋へ?しかし、当該記事は2016年時点で削除されており確認できない。



・金山彦神社
 地車2台=青谷2台
 祭礼日は10月下旬の土日。第3になる年と第4になる年があるのは基準日が25日だからか?
見物記事
→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-786.html
→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-788.html

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青谷南町と北町の地車。
どちらも板勾欄出人形式住吉型。
南町、北町と分かれているが、実際には青谷として2台を曳行している。昼間などは1台だけしか曳かない時間帯もある。
夜の宮入では地車の担ぎ上げが行われる。



・大狛神社
 太鼓台1台=本堂
詳細不詳だが、確かに太鼓台がある。2015年春頃現地にて確認。生安寺に小屋あり。



・国分神社
 地車4台=市場、東町、昭和町、旭ヶ丘
秋祭り10月連休土日、試験曳きは前週に。
見物記事
→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-1072.html
→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-766.html

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市場町の地車
住吉型
2007年購入入魂式。富田林須賀より購入。
小屋は神社前。
先代は板勾欄出人形式住吉型で神社境内の小屋で保管されているが、保管後にできた鳥居が低いため境内から出せない状況。
詳細記事→ http://hatotetsu.blog89.fc2.com/blog-entry-807.html


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国分東町の地車
石川型風であるが組物の構造などが一般的な石川型と異なる。
平成元年(1989)に河南町の白木より購入。


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国分昭和町の地車
石川型
平成6年(1994年)に東大阪市若江西部より購入。
平成26年度文化庁助成金(平成27年度文化遺産を活かした地域活性化事業(地域の文化遺産次世代継承事業))を利用して修理し、2014年10月の秋祭り前週の日曜日にお披露目曳行、その後試験曳き。


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旭ヶ丘の地車
堺型


・伯太姫神社
 地車1台=円明町
祭礼日は10月半ばの土日。年によって第2、第3が変わる。確か16日が基準。

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円明町の地車
大阪型
彫師は辻田友次郎と長谷川亀造。「彫物師 辻田友次郎」の銘が刻まれている。
お囃子は当地のオリジナルで、子供でも大人でも叩けるシンプルなものを目指したそうである。



・伯太彦神社
 子供だんじり1台=玉手
未撮影



柏原市の地車、太鼓台の概要は
①JR柏原駅付近の地車
②近鉄河内国分駅付近の地車
③山手の布団太鼓
④その他
の4つの大きなグループでとらえることができる。

①の柏原駅付近の地車は便宜上、柏原地区と称しても良いのではないか。
黒田神社と御剣神社の地車・太鼓台はパレードなどで交流しており、実質一つの祭りのようになっている。
天神囃子風、あるいは羽曳野市古市・誉田風のお囃子を取り入れている町が多い。天神囃子系の囃子は石川や大和川づたいに柏原や羽曳野あたりまで伝わっていたらしい。ただし上市は地車を購入後は急速に泉州化している。
夜の提灯の取り付け方が独特。
宵宮夜、本宮昼には柏原駅前でパレードが行われ、夥しい紙吹雪が舞う。
地車の屋根の上では和傘を振り回すのが流行っている。
大正西は隣接する藤井寺市川北(大和川北側の飛び地的地域)との交流もある。
上市は地車購入翌年以降急速に泉州式の曳行へと変わりつつある。

②国分地区は南河内式の歌う祭りを導入している。
国分地区は柏原市のなかでも大和川より南の地域で、往古は南河内郡であった。
ただ南河内風の祭りは後から導入されたものらしい・・・詳しくはどなたかご教授ください。

③山手
山手は北は東大阪市石切から柏原市高井田まで布団太鼓が分布しているラインの最南部に当たる。
斜面では曳くよりも担ぐ方が有利であるため、布団太鼓が流行ったのだろうか。ただし山の斜面に神社のある安堂は地車であるし、高井田も往古は地車だったらしいから最南端は石神社?
八尾市恩智神社の祭りなどと同じく祭礼日は7月31日・8月1日を基準としている神社や町が多い。

④その他
上記3つのグループに含みにくい地区。
円明町はかつて河内国分駅前まで行って国分各町の地車と交流していたらしい。
金山媛神社・金山彦神社は夫婦神なので交流があるらしい。金山媛神社の太鼓台はむしろ山を越えた向こう側の奈良県生駒郡三郷町龍田大社の山上辻堂や今井、あるいは北葛城郡河合町廣瀬大社の城古の太鼓台と同型であり、関連はどうなんだろうか。彫物は彫清のものが多いらしい。

また柏原市や藤井寺市では一つの町で地車と太鼓台の両方を所有する町がしばしばあるが何か理由でもあるのだろうか。
今町、本郷、川北、南岡、北岡、津堂、小山など。
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